DRIVING INNOVATION

大学で生まれた研究成果を社会に還元するまでには、研究者による科学的検証に加え、様々な企業の専門家等との協力体制を作り、多方面から実証することが大切です。私達はこのようなオープンイノベーションの視点を大事にし、研究成果を実用化するためのイノベーションエコシステムを大学の中に整備してきました。

この取り組みの一環として、2017年に開設したのがイノベーションハブ京都です。イノベーションハブ京都は、研究成果の事業シーズとしての検証や、その重要な担い手である大学発ベンチャーの創業と育成を目的に立ち上げられました。研究成果に経済的・社会的価値を見出すことで、積極的に大学発ベンチャーを作りだすと共に、基礎研究から事業シーズへと順調にステップアップできるよう、研究者や企業をトータルサポートできる環境作りに努めます。

イノベーションハブ京都では、実験スペースや実験設備の提供に加え、種々の交流・支援プログラムの提供など、研究成果の事業化を目指すアカデミア研究者、ベンチャー企業、新規事業開拓を目論む企業のための様々な支援策を準備しています。これらのイノベーションハブ京都でのマネジメントは、京都大学「医学領域」産学連携推進機構が行います。

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