日時:2022年7月23日(土)13:00-16:00

会場:Zoomオンライン開催

内容:

①講義

医療機器の開発から販売などの実践 -マーケティングのエッセンス-

蛭田学 先生 (「株」日本医療機器開発機構 マーケティングマネジャー)

②チーム作業/チーム発表/メンタリング

メンター:

・内海 先生(ティア・リサーチ・コンサルティング[同] 代表社員/CEO)

・蛭田 先生([株]日本医療機器開発機構 マーケティングマネジャー)

・原 先生(ジャパンバイオデザイン アシスタントファカルティ 東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 医師)

・森下 先生(HILLTOP(株) 企画開発推進部 Industrial Designer/prototyper)

・矢野 先生(大阪工業大学情報科学部 ネットワークデザイン学科 准教授)

 

 

 

 

蛭田先生の講義では、医療機器の市場環境、日本医療機器開発機構(JOMDD)の事業の紹介とともに、これまでのご経験から学んだこととして、以下のポイントについて教えていただきました。

 

・自社製品のバリューを理解し、出口戦略までのグランドデザイン(誰に、何を、どのように売るのか?)を開発ステージの早期に描くことが重要。

・マーケティングはPRではなく戦略であり、顧客に何を、どのように届けるのか、その手段を作る仕事である。

・医療機器はブランド、信頼が大事。モノ、サービスを売っていることを忘れるな。

・効率化とグローバル展開が鍵。限られた自社リソースを最大限活用する。

 

講義後のディスカッションでは、なぜ医療機器が輸入超過になっているのか、日本で起業するメリット/デメリット、デジタルヘルスでの起業の留意点などに関しての意見が交わされました。

 

後半のメンタリングでは、Zoomブレークアウトセッションに分かれ、メンターの先生に入っていただき、受講生各々のアイデアについての討議を行いました。

 

以上

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