2019.11.06
今回のIHK交流会では、前東京大学TR機構特任教授、元アストラゼネカ(株)代表取締役社長・会長の加藤益弘先生をお招きしてご講演いただきました。
タイトル:「日本の創薬力を復興するために -日本型モデルの考察-」
ミラバイオロジクス(株)代表取締役社長 加藤益弘先生
新創薬モダリティー開発で日本はある程度は頑張っているが、特許・発明数、大学のライセンス収入、バイオベンチャーの数・投資額などで海外に比べて劣っており、これからは厳しい状況にあります。このような状況を打破し、日本の医療イノベーションを促進するために、製薬企業、アカデミア、ベンチャ―企業の各々が何を強化し、どのように変わるべきかについて、非常に内容の濃い先生の御洞察を熱く語っていただきました。講演後の質疑や懇親会での個別の質問に対しても、ご丁寧に分かりやすくお答えいただき、非常に有意義な交流会となりました。加藤先生、どうもありがとうございました。