日時:2023年8月5日(土)13:00-17:00

会場:イノベーションハブ京都 3階 セミナー室

講師:山本伸 先生 シミックホールディングス(株)
         TeamSprint 共同代表

内容:ワークショップ

メンター:

岩崎大地 先生 

シミックホールディングス(株) CEOオフィス 兼
シミック(株)ビジネスデベロップメント本部 四部 部長

内海潤 先生

ティア・リサーチ・コンサルティング(同) 代表社員

演習編初日のイントロダクションとして、山口講師からビジネスプラン作成に関する学習の振り返り(CPF、PSF、PMF、Lean Startup、MVP)や、現場見学/IHK工房の利用についての説明がありました。また、起業の成功事例(仮説を検証した後に起業した例)も紹介されました。

その後、山本先生から以下のアジェンダに基づいた講義とワークショップが行われました。今回の演習の目的は、医療機器(ヘルスケア製品・サービス)を構想するためのスキルとマインドセットを獲得し、特に生成AIを活用したアイデアを形成するための問いかけやステップを経験することです。

・医療機器開発とビジネスモデルデザインの関係性

・Demonstration: 医療・ヘルスケアビジネスデザイン

 by G-AI

・Hands-on: Teaming & 高速仮説構築 by using G-AI

・Workshop: 価値提案デザイン…G-AIを活用しながら、

 チームで対話し顧客像を明確化し、価値提案をデザイン

 する

・Workshop: ビジネスモデルデザイン & Pitch準備…

 9つの質問を投げかけあい、収益パターンを複数生成し

 ながら、BMCをデザインする

・Pitch by BMC/VPC、講評、Discussion

・QA time and Reflection

今回は、ビジネスプランの構築にAIを活用する方法について、時間をかけて詳しくデモンストレーションを行っていただきました。特に重要な点は、アイデアをビジネスモデルに変換する段階がAIによって迅速に行えること(高速仮設構築)、その後の検証や深堀りに時間をかけるべきだということが強調されました。

ワークショップでは、参加者がチームに分かれて、AIを用いて各自のアイデアをまずVPC(value proposition canvus)にまとめ、それをさらにBMC(Business Model Canvas)にまとめあげる作業が行われました。最後に、各チームが考案したアイデアを発表し、それぞれのアイデアについてメンターの先生方からの講評をいただきました。本日の成果を基にして、次回以降にビジネスアイデアを更に洗練させて発表することとなります。

以上

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