日時:2025年8月23日(土)13:00-18:00

会場:ベーションハブ京都

内容:

・講演1 瀧 宏文 先生 (株)マリ CEO, CTO & FOUNDER
  「ニーズ起点の医療機器開発」

・講演2 所 哲哉 先生 PwCコンサルティング合同会社、
     Technology Laboratory
  「医療機器開発の実際」 
  ~事業化支援の経験から考えるポイント~

・中間発表
 メンター:瀧先生、所先生、内海先生

瀧先生の講演 

先生は、スタンフォードバイオデザインに在籍され、デザイン思考に基づく医療機器開発を学ばれました。今回は、スタンフォードバイオデザインによる医療機器開発の特徴やメリットとデメリット、医療ニーズの発掘方法、バイオデザインフェローのチーム編成、技術ソリューションの開発手法、専門医のサポート、資本政策の重要性などについて、瀧先生の経験を踏まえて丁寧に説明していただきました。
質疑応答では、起業の失敗要因、バイオデザインのチームビルディングのポイント、資本政策などについて質問がありました。

所先生の講演

先生は現在、大企業への新規事業開発コンサルティングに携わっておられます。今回は「事業化支援の経験から考えるポイント」について、以下の内容に沿って丁寧に解説していただきました。

 • 医療機器の事業化プロセス

 • 事業化において直面する課題
  -売上見込みの低減
     -採算性確保の難しさ
     -体制構築の難しさ

 • プログラム医療機器の開発における課題

 • 医療機器事業の海外展開

質疑応答では、国内の医療機器開発会社の海外展開例やその戦略などについて質問がありました。

中間発表

 5つのチームがそれぞれビジネスアイデアの中間報告を行いました。各発表に対してメンターの先生方から評価やさまざまな質問やアドバイスが寄せられました。まだまだ調査、検討不足との指摘もあり、9月20日の最終発表に向けてさらにブラッシュアップされた提案がなされることを期待しています。

                        以上

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