日時:2024年11月6日(水)13:00-17:00

会場:イノベーションハブ京都 3階セミナー室

講師:

八木雅和 先生

(大阪大学大学院 医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座 寄附講座准教授、一般社団法人 臨床医工情報学コンソーシアム関西 上席研究員 、ジャパンバイオデザイン プログラムディレクター)

講演(事例紹介):

谷亮太朗 先生

(消化器外科医/代表取締役 株式会社Eudaimonix)

松下理恵 先生

(指導医-小児科専門医/代表取締役 株式会社十人十色舎)

メンター:

中尾浩治 先生

(元テルモ株式会社 代表取締役会長、一般社団法人 日本バイオデザイン学会 特別顧問( ファウンダー)PhD)

昨年に引き続き、日本バイオデザイン学会の立ち上げなど幅広く活躍されている八木先生をお招きし、「HiDEP Advance by Biodesign」をスタートしました。

まず、八木先生より、現場観察、課題設定、ニーズの定義、ブラッシュアップといったバイオデザインの基本的な考え方やプロセスについて説明いただきました。

今回の受講生は、2024年度HiDEPを卒業したチーム(メンバー4名)と、新たに応募し参加したチーム(メンバー3名)の計2チームです。各チームは、ターゲット、解決したい課題や満たすべきニーズ、ソリューション、市場規模などを発表し、八木先生や中尾先生から、時に厳しい指摘を含む多様なコメントやアドバイスをいただきました。その後、八木先生の指導のもと、各チームでニーズの定義やブラッシュアップ、必要な調査内容の検討などのワークを繰り返し行いました。

また、講演(事例紹介)では、人工肛門排便制御デバイスの開発を行っておられる谷先生、昨年のHiDEP卒業生で摘便用デバイスの開発を手掛ける松下先生から、それぞれ事業内容の説明や貴重な経験談を共有していただきました。

今後の予定としては、1月29日の最終発表を目標に、1~2週間ごとに2時間程度、八木先生からオンラインでご指導をいただく予定です。

                        以上

Recently POSTS
PAGE TOP