2018.08.16
去る7/31(火)、東京都医工連携HUB機構と共催で、第11回イノベーションハブ京都交流会を開催いたしました。
プログラムは以下の通りです(敬称略):
【第1部 臨床ニーズ発表会】18:00-19:45
18:00 開会挨拶 向井 一弘 東京都商工部創業支援課長
18:05 大学紹介 上本 伸二 京都大学大学院医学研究科長・医学部長 教授
18:20 イントロダクション 柏野 聡彦 東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー
18:30 臨床ニーズ発表
18:30-18:35 升本 英利 湊谷 謙司 京都大学医学部附属病院 心臓血管外科
18:35-18:45 加藤 恵理 京都大学医学部附属病院 循環器内科
18:45-19:00 上田 克彦 京都大学医学部附属病院 放射線部
19:00-19:05 北 潔 北整形外科
19:05-19:10 川西 昌浩 武田総合病院 脳神経外科
19:10-19:20 糀谷 泰彦 京都大学医学部附属病院 循環器内科
19:20-19:30 新田 隆士 神戸市立医療センター西市民病院 外科
19:30-19:40 木下 彩栄 京都大学医学部 人間健康科学科(神経内科)
19:40 閉会挨拶 寺西 豊 京都大学大学院 医学研究科 「医学領域」産学連携推進機構 副機構長(特任教授)
19:45 第1部終了
【第2部 交流会】19:55-20:30
19:55 情報交換・名刺交換
20:30 第2部終了
京都大学医学部附属病院を始め、武田総合病院、神戸市立医療センター西市民病院、北整形外科と多くの病院の先生方に臨床現場のニーズについてご発表いただきました。オーディエンスは技術シーズを持つ製販企業、ものづくり企業。臨床ニーズと技術シーズがマッチングすれば、課題を解決する新しい医療機器、新しい医療サービスの創出を目指して、先生と企業とで共同研究開発に取り組んでいきます。
先生方にご発表いただいたニーズは以下:
https://ikou-hub.tokyo/needs/needs_list?needs_search=kyotou20180731
以前からずっと開催したいと思っていたイベントが、ようやく実現しました。東京都医工連携HUB機構の広報活動のおかげで、会場は満席。申込みは早々に定員に達し、締め切らないといけない状況でした。開催前から先生方との面談を希望する企業からの連絡が届いており、開催後はその数がさらに増えました。これから企業との面談調整に入ります。
会の中で、柏野先生や上本研究科長が仰っていましたが、1回開催したぐらいで、うまく行くとは思っていません。まだまだ大半の先生方にとって、医療機器開発は遠い世界の話だと思います。このようなイベントを何度も開催し、病院の先生方に臨床現場のニーズ起点で医療機器開発ができることを知っていただき、医療機器開発に関心を持っていただき、医療機器開発に取り組んでいただきたいと思います。今後も、活動を継続して参ります
次回8/31(金)の第10回IHK交流会は、特許庁より貝沼憲司先生をお招きし、ベンチャーエコシステムの活性化のために、特許庁がとりまとめた3つのコンテンツについてご紹介いただくと共に、最近の医療系ベンチャーの知財動向や知財戦略についてご紹介いただきます。
特許庁 ベンチャー向け情報
http://www.jpo.go.jp/sesaku/kigyo_chizai/startup.htm
ベンチャーの知財戦略にご関心のある研究者、学生、また企業の方々など、奮ってご参加ください。オープンイベントですので、どなたでもご参加いただけます。
参加申し込み
https://goo.gl/forms/nabExU8w90a89zbU2